少子高齢化、人口減少の波、不便を伴う郊外に空家が増加するのは必然的。
家を建て直すのではなく、家を治すという取り組みを。
風土に見合った住環境をつくって住む人のことを考える。
風土に見合った意匠をつくって景観に溶け込む姿を考える。
「今」だけではなく、将来の姿や耐久を考える。
ずっと住むからこそ、その魅力を誰よりも感じ、守りたく、みなに伝えたい。
お客様が求める「新しい生活様式」にこたえていきます。
五意達者とは、「式尺の墨𨦈」「算合」「手仕事」「絵様」「彫物」この五つの技能を極めてこそ一流の宮大工だとする、江戸時代から言い伝わる宮大工の心得である。そんな志を持ち切磋琢磨する仲間が任意団体「静岡五意の会」。私共はそこに所属し、依頼された建物の維持保全につなげていきたいと日々勉強と交流を重ねている。